『パトリスティカ』第10号(2006年3月31日発行) ISSN 1341–9439



  • 加藤信朗「巻頭言 忘れ去られているものの記憶」

  • 松崎一平「アウグスティヌス『告白』第八巻における回心譚の効用について─「おこない」の意味─」

  • 田子多津子「〈コスモス・ノエートス〉をめぐって─アレクサンドリアのフィロンの場合─」

  • 久松英二「静寂主義者グレゴリオス・シナイテスにおける祈りの随伴現象─視覚体験、カルディア(心{臓})の熱、喜悦」

  • 岡部由紀子「“beata uita” 概念と倫理的思考の基盤─『告白』第十巻」

  • 佐藤真基子「「造られたものを通して」知るとはいかなることか─アウグスティヌス『告白』第十巻六章─」



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