第129回教父研究会は、2009年9月19日(土)14時~17時、聖心女子大学1号館4階大会議室において開かれます。みなさまのご参加をお待ち申しあげております。
- 谷隆一郎「神的エネルゲイア・プネウマの経験と信─ロゴス・キリストを信じるとはいかなることか─」
- メッセージ:ロゴス・キリストの受肉ということを、「知る」のではなく「信じる」とは、いかなることなのか。キリスト教の基本としてふつう前提とされていることを、改めて、それが発語された原初的場面に遡って問い直し、ひいては、人間・自己の真の成立に関わる普遍的な問題位相をいささか浮彫にしたいと思う。(その際、主として依拠するのは、東方教父、とりわけニュッサのグレゴリオスと証聖者マクシモスの文脈である。)
- 例会終了後に、広尾近辺で懇親会を予定しております。