- 加藤信朗「巻頭言」
- 松崎一平「アウグスティヌス『告白』第八巻における回心譚の効用について─「おこない」の意味─」
- 田子多津子「〈コスモス・ノエートス〉をめぐって─アレクサンドリアのフィロンの場合─」
- 久松英二「静寂主義者グレゴリオス・シナイテスにおける祈りの随伴現象─視覚体験、カルディア(心{臓})の熱、喜悦」
- 岡部由紀子「“beata uita” 概念と倫理的思考の基盤─『告白』第十巻」
- 佐藤真基子「「造られたものを通して」知るとはいかなることか─アウグスティヌス『告白』第十巻六章─」
- 教父研究会活動報告、編集雑記など