『パトリスティカ』第21号 (2017)

  • 巻頭言 出村みや子「聖書の探求・意味の再発見としての教父の聖書解釈」
  • 大貫隆「ハンス・ヨナス『グノーシスと古代末期の精神』によせて──付・山本巍氏のコメントへの応答」
  • 山本巍「グノーシス対プラトン『ティマイオス』」
  • 谷隆一郎「人間的自然・本性の神化とその成立根拠──十字架と復活の働きを愛智として問う」
  • 田島照久「エックハルトのテオーシス思想における『離脱』と『神との協働』」
  • 山本芳久「マクシモス、ディオニュシオス、トマス・アクィナス──谷隆一郎訳註『難問集』との対話」
  • 福田淑子「『無原罪の宿り』図像の形成」
  • 戸根裕士「「アジア環太平洋初期キリスト教学学会」(APECSS) とその研究集会の位置づけについて──第10回大会を振り返って」
  • 教父研究会活動報告
  • 編集後記
  • 『パトリスティカ』既刊号目次