『パトリスティカ』第19号 (2015) 巻頭言「鶴岡賀雄」 土橋茂樹「「神に似ること」から「キリストに倣うこと」へ―ニュッサのグレゴリオスにおけるプラトン主義的伝統の変容」 戸根祐士「ミラノのアンブロシウス『信仰について』の一・二巻と三・四・五巻の神学的文脈の相違を巡る一考察―イエス・キリストの生成に関する説明を中心に」 波多野瞭「教化・恩寵・ふさわしさ―トマス・アクィナスの沈黙に対する肯定的読解の試み」 小山貴広「十字架のヨハネ『愛の生ける炎』における洞窟のイメージ」 教父研究会活動報告 編集後記 『パトリスティカ』既刊号目次