『パトリスティカ』第17号(2014年3月20日発行) ISSN 1341–9439



  • 出村和彦「巻頭言 いま再び教父の話をしよう!」

  • 【アウグスティヌス・シンポジウム】加藤信朗「永遠と時間─アウグスティヌス『告白録』第十一巻をめぐって─」

  • 【追考】荒井洋一「アウグスティヌスの『告白録』における時間論の根源的な意味」

  • 【特定質問】山田庄太郎「『告白録』第一一巻のいわゆる「時間論」を巡って」

  • 【特定質問】田内千里「アウグスティヌス『告白録』第十一巻における「創世記」解釈と時間」

  • 【特定質問】佐藤真基子「「イエスによって作られた」と語ることは妥当か」

  • 松村康平「Audiamus─『告白』第九巻一〇章二五節における─」

  • 岡嵜隆哲「知解を求める讃美─『告白』一・一・一再論─」

  • 谷隆一郎「神人的エネルゲイアの経験─意志的聴従のアナロギアに即して─」

  • 山本芳久「トマス・アクィナスのキリスト論─「肯定の哲学」の原点─」

  • リアナ・トルファシュ「ディオニシオス・アレオパギテースのシンボル解釈とその原理─聖書における若干の実例─」

  • 中西恭子「ユリアヌスの「ギリシア人の宗教」とナジアンゾスのグレゴリオス『ユリアヌス駁論』における「ことば」と「真の愛智」」

  • 坂田奈々絵「シェジュールの光─擬ディオニシオスとの類似と断絶について─」

  • 「教父研究会活動報告」


  • 「パトリスティカ既刊号目次」