『パトリスティカ』第15号 (2011) 大森正樹「巻頭言」 安井聖「なぜ人間は悔い改めによってでは救われないのか―アタナシオス『言(ロゴス)の受肉』第7章の解釈」 高橋英海「エヴァグリオスのシリア語およびアラビア語による伝承について―『祈りについての153の断章』を例に」 海老原晴香「認識の闇を超えた神との出会い―ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』を中心に」 阿部善彦「『ゾイゼの生涯』における愛と記憶―共生と和解の地平の物語り論的展望」 柴田有「仮想現実の世界に生きる」 教父研究会活動報告、編集後記など