『パトリスティカ』第14号(2010年12月20日発行) ISSN 1341–9439



  • 桑原直巳「巻頭言 東方へのまなざし」

  • 谷隆一郎「神的エネルゲイアの経験と信―ロゴス・キリストを信じるとは、いかなることか」

  • 出村和彦「390年代におけるアウグスティヌスにとってのパウロ―『告白録』の骨格形成に寄せて」

  • 中村秀樹「救済された理性―サン・ヴィクトール学派の聖書神学と観想論」

  • 横田蔵人「アウグスティヌス『三位一体論』における実体の相互内在の問題―中世哲学の視点から」

  • 北川恵「アウグスティヌス『音楽論』第六巻における魂の鍛錬」

  • 袴田渉「擬ディオニュシオスのキリスト論―「神人的な働き」θεανδρικὴ ἐνέργειαを巡って」

  • 袴田玲「神の光を見ることをめぐって―グレゴリオス・パラマスの擬ディオニュシオス理解」

  • 「教父研究会活動報告」


  • 「パトリスティカ既刊号目次」