『パトリスティカ』第12号(2008年12月31日発行) ISSN 1341–9439



  • 塩谷惇子「巻頭言 教父研究に寄せて」

  • 加藤武「視覚的言語のかなたへ─『告白』第7巻第10章16節・『詩篇講解』第41篇─」

  • 田内千里「アウグスティヌスの『創世記』解釈と詩編の引用─『告白』第12巻に即して─」

  • 土井健司「ニュッサのグレゴリオスにおける救貧と否定神学─名辞の神学への一試論─」

  • 武藤慎一「アンティオキア釈義学派におけるエウドキア」

  • ポーリーン・アレン(土橋恵子訳)「21世紀の視点から教父の社会倫理的テキストを読む際の課題」【ポーリーン・アレン教授講演】

  • 【加藤信朗著『アウグスティヌス〈告白録〉講義』書評会記録】加藤武「加藤信朗『アウグスティヌス〈告白録〉講義』合評会」

  • 水落健治「加藤信朗『アウグスティヌス〈告白録〉講義』をめぐって─メモリア論(第一二講〜第一五講)を中心に─」

  • 荒井洋一「なぜ「神」はあらわれないのか─『告白録』冒頭箇所といわゆる「自伝的部分」との関係をふまえて─」

  • 久米博「『告白録』第十巻における記憶・忘却論についてのポール・リクールの解釈」

  • 加藤信朗「「アウグスティヌス『告白録』講義」・著者コメント 二〇〇七・一〇・二七」

  • 「教父研究会活動報告」


  • 「パトリスティカ既刊号目次」