『パトリスティカ』第9号 (2005)

  • 谷隆一郎「巻頭言」
  • ポーリーン・アレン(中西恭子訳)「異端者の生涯と思想─アンティオケイアのセウェロスの場合─」
  • 谷隆一郎「自然・本性(ピュシス)の開花への道─証聖者マクシモスにおける神化(テオーシス)の文脈をめぐって─」
  • 上村直樹「魂の階梯論における聖書解釈─アウグスティヌス『マニ教徒に対する創世記註解』研究敍論─」
  • 今義博「エリウゲナにおける動と静」
  • 秋山学「アレクサンドリアのクレメンスにおける「訓導者」(paidagogos) の意義」
  • 中川純男「アウグスティヌスにおける確実性の概念─『告白』第七巻から」