シンポジウム「愛について──エロース・アモル・カリタス」
開催日時 12月2日(土)13:00–18:00
場所 東京大学駒場キャンパス10号館 301会議室
提題者
- 山本巍(東京大学名誉教授)「二つの愛-プラトン『饗宴』から-」
- 宮本久雄(東京純心大学教授)「アウグスティヌス―自己の重さ(pondus)としての愛」
- 土橋茂樹(中央大学教授)「愛の矢と愛の痛手―オリゲネスとニュッサのグレゴリオス双方の「雅歌」解釈をめぐって―」(仮題)
- 山本芳久(東京大学准教授)「トマス・アクィナスにおける愛の構造」
提題者持ち時間 1人1時間(発表 40–50分と質疑応答 10–20分)
メッセージ
このたび教父研究会は、第162回研究会を「古典教父研究の現代的意義─分裂から相生へ―」を課題とする科研グループ(基盤研究 (B) 研究代表者:宮本久雄)と共催し、如上のテーマでシンポジウムを開催いたします。プラトンからギリシア教父、アウグスティヌス、トマスに至るまで古典的世界からの愛のメッセージを現代に放ちます。
放てば満てり。
皆様の参加をよろしく祈願しております。
宮本久雄