『パトリスティカ』第23号 (2019)

  • 巻頭言 高橋英海「教父を読む楽しさ」
  • 小沢隆之「アウグスティヌスのquaerereとinuenire──『三位一体論』に定位して」
  • 神門しのぶ「キリスト教的愛に関するアウグスティヌスの教説──『教えの手ほどき』七–八節における語りの手法に着目して」
  • 渡邊蘭子「アウグスティヌスにおける独身の結婚の問題──意志の正しさを軸として」
  • シンポジウム「東西キリスト教思想における涙の位置づけ」開催報告
    • 坂田奈々絵「カッシアヌスにおける祈りと涙」
    • 袴田玲「ヘシュカスムにおける涙の位置づけ」
    • 松村康平「「目」と「涙」──イグナチオ・デ・ロヨラの『霊的日記』における知覚表現と涙に関する一考察」
  • 教父研究会活動報告
  • 編集後記
  • 『パトリスティカ』既刊号目次