『パトリスティカ』第17号 (2013)

  • 出村和彦「巻頭言」
  • 加藤信朗「永遠と時間─アウグスティヌス『告白録』第十一巻をめぐって─」
  • 荒井洋一「アウグスティヌスの『告白録』における時間論の根源的な意味」
  • 山田庄太郎「『告白録』第一一巻のいわゆる「時間論」を巡って」
  • 田内千里「アウグスティヌス『告白録』第十一巻における「創世記」解釈と時間」
  • 佐藤真基子「「イエスによって作られた」と語ることは妥当か」
  • 松村康平「Audiamus─『告白』第九巻一〇章二五節における─」
  • 岡嵜隆哲「知解を求める讃美─『告白』一・一・一再論─」
  • 谷隆一郎「神人的エネルゲイアの経験─意志的聴従のアナロギアに即して─」
  • 山本芳久「トマス・アクィナスのキリスト論─「肯定の哲学」の原点─」
  • リアナ・トルファシュ「ディオニシオス・アレオパギテースのシンボル解釈とその原理─聖書における若干の実例─」
  • 中西恭子「ユリアヌスの「ギリシア人の宗教」とナジアンゾスのグレゴリオス『ユリアヌス駁論』における「ことば」と「真の愛智」」
  • 坂田奈々絵「シェジュールの光─擬ディオニシオスとの類似と断絶について─」
  • 教父研究会活動報告、編集後記など