『パトリスティカ』第14号 (2010)

  • 桑原直巳「巻頭言」
  • 谷隆一郎「神的エネルゲイアの経験と信―ロゴス・キリストを信じるとは、いかなることか」
  • 出村和彦「390年代におけるアウグスティヌスにとってのパウロ―『告白録』の骨格形成に寄せて」
  • 中村秀樹「救済された理性―サン・ヴィクトール学派の聖書神学と観想論」
  • 横田蔵人「アウグスティヌス『三位一体論』における実体の相互内在の問題―中世哲学の視点から」
  • 北川恵「アウグスティヌス『音楽論』第六巻における魂の鍛錬」
  • 袴田渉「擬ディオニュシオスのキリスト論―「神人的な働き」を巡って」
  • 袴田渉「神の光を見ることをめぐって―グレゴリオス・パラマスの擬ディオニュシオス理解」
  • 教父研究会活動報告、編集後記など